THIS(DIS) ILLUSION

 "「時」の歩みは三重である。 未来はためらいつつ近づき、 現在は矢のように速く飛び去り、 過去は永久に静かに立っている。"
 --ドイツの詩人シラー
 こんばんは舞鶴高専から来た「エディタ戦争を引き起こそうとしている男」、ニーチェです。
 3週間、21日は長いように思えますが、全てが終わり、実家でPCを立ち上げNotepad++を開き、様々な出来事をぼんやりと思い出してみると、鮮やかで色づいたまま全ての体験が等しく見え、記憶の時の遠近をついつい忘れがちになります。
 ただ、このインターンは私の中ではまだ終わっていないのです。ここから、このインターンに対して、私は中でどのように対応するのかがまだ終わっていないのです。全てを肯定し良しと成るか、何も得られなかったと悪しと成るかはこれから考えることだからです。ただ、その結果がどんなものであれ無駄ではない、ということです。不鮮明で不明瞭が鮮明に明証的になったというだけでも意義はあります。
 意義はあるならもうそれでいいんじゃありませんか?

"道は遥かに。遠い残響を頼りに、少年は荒野を目指す"